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WWFes 2010/RENエデュケーション・プログラム 開催決定!!

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RENエデュケーション・プログラム

Class/Workshop
Lecture/Roundtable ほか

会期|2010年6月11日(金)―7月2日(金)[予定]
会場|森下スタジオ Bスタジオ
東京都江東区森下3-5-6|http://www.saison.or.jp/studio/
地下鉄都営新宿線・都営大江戸線 森下駅より徒歩5分



Whenever Wherever Festival 2010

Showcase
Site-specific dance ほか

会期|2010年7月3日(土)―7月11日(日)
会場|アサヒ・アートスクエア
東京都墨田区吾妻橋1-23-1スーパードライホール4F|http://arts-npo.org/aas/
東京メトロ銀座線・東武伊勢崎線・都営地下鉄浅草線浅草駅、
都営地下鉄浅草線本所吾妻橋駅より徒歩


主催|ボディ・アーツ・ラボラトリー、アサヒ・アートスクエア
協賛|アサヒビール株式会社
提携|すみだ川アートプロジェクト
助成|芸術文化振興基金(RENエデュケーション・プログラムを除く)、財団法人セゾン文化財団、財団法人全国税理士共栄会文化財団、(社)私的録音補償金管理協会(sarah)
企画|ボディ・アーツ・ラボラトリー

本企画は、アサヒ・アートスクエア・パートナーシッププロジェクト2010として行なわれる。
アサヒ・アートスクエアは、「未来文化の創造」「市民とアートのつなぎ手」「地域文化への着目、地域への広がり」という3つのテーマに沿って、さまざまなアートプログラムに取り組んでいます。2010年は、公募によって選ばれたパートナーと共に、新たなプログラムを実施致します。どうぞご期待ください。


問い合わせ|Body Arts Laboratory
E-mail: workshop(at)bodyartslabo.com
http://bodyartslabo.com



【参加アーティストの最新情報】[更新中]
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by bodyartslab | 2010-03-20 00:00 | News

RENエディケーション・プログラム 開催決定

WWFes 2010と連動して行なわれる、RENエディケーション・プログラムが、財団法人セゾン文化財団の助成により、森下スタジオにて開催することが決定しました。
ワークショップを中心に、連続レクチャーやラウンドテーブルをプログラムする予定です。
参加予定アーティストは、こちら

会期|2010年6月11日(金)―7月2日(金)[予定]
会場|森下スタジオ
東京都江東区森下3-5-6
地下鉄都営新宿線・都営大江戸線 森下駅より徒歩5分
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by bodyartslab | 2010-03-15 00:04 | News

WWFes 2010開催決定!! チラシ第1弾公開

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第2回ウェン・ウェア・フェスティバル(WWFes)開催決定!!

21日間に及んだ第1回WWFes(2009)には
50名以上のアーティストらが参加し、ワークショップを中心に、
クリエイション、ショーケース、ラウンドテーブルなど
それぞれが思考したプログラムが実践されました。

ダンス・フェスティバルそれ自体が、
創作のプロセスでアーティスト同士が結ぶネットワークとして成り立つWWFes。
第2回はアサヒ・アートスクエアを会場に、
アーティストがキュレーションしたプログラムが
9日間にわたって多数行なわれ、その現在進行形の運動を伝えます。



Whenever Wherever Festival 2010

会期|2010年7月3日(土)―7月11日(日)
会場|アサヒ・アートスクエア
東京都墨田区吾妻橋1-23-1スーパードライホール4F
東京メトロ銀座線・東武伊勢崎線・都営地下鉄浅草線浅草駅、
都営地下鉄浅草線本所吾妻橋駅より徒歩
http://arts-npo.org/aas/
企画|ボディ・アーツ・ラボラトリー
主催|アサヒ・アートスクエア、ボディ・アーツ・ラボラトリー

問い合わせ|Body Arts Laboratory
ボディ・アーツ・ラボラトリー(BAL)は、2008年に設立された、社会におけるダンス・アーティストのためのアーティストによるオーガニゼーションです。
E-mail: workshop(at)bodyartslabo.com
http://bodyartslabo.com

Whenever Wherever Festival――
フェスティバルの名前は、いつでもどこでもアートは立ちあがることを意味しています。



Artists/Programs(予定)

● WWFes|Asahi Art Square Program 
笠井叡(キュレーター)
北尾亘・吉田拓・岡本優
矢内原美邦(キュレーター)
寺田未来
黒沢美香(キュレーター)
サエグサユキオ
堀江進司
西脇さとみ
羊屋白玉(キュレーター)
ユン・ミョンフィ(キュレーター)
西村未奈
高橋智子(キュレーター)
川谷まり子
坂田有妃子(キュレーター)
カワムラアツノリ
金野邦明(キュレーター)
名古屋唯彰
江原朋子(キュレーター)
加藤みや子
根本しゅん平
河村美雪
生島翔
大崎結
岸井大輔
小川水素
林浩平(キュレーター)
稲川方人
平田俊子
三角みづ紀
吉田文憲
笠井瑞丈
川野眞子
西村未奈
山崎広太
足立智美
高嶋晋一(キュレーター)
橋本聡(キュレーター)
鹿島聖子
勝部ちこ
岩淵多喜子
太田ゆかり
鎌倉道彦、
若生祥文
山崎麻衣子
木野彩子
たかぎまゆ
島地保武
武藤容子
鈴木陽平
柴田恵美
長井江里奈
石和田尚子
瀬藤康嗣
若松美黄(キュレーター)
武元賀寿子
JOU
牛川紀政
幸内未帆
佐藤美紀
白井剛
津村禮次郎
アレッシオ・シルヴェストリン
川口隆夫
ほか

スタジオラボ
シェアプログラム
くじ引きラボ
リレー・コレオグラフ
結ぶダンス
ショーケース
インプロヴィゼーション・パフォーマンス
影響の不安
発話としてのダンス
プネウマとともに――詩とダンスの出遭うところ
サイエンスとダンス
Social Dance Network
会/議
round about gallery
site specific dance
観客を魅了しようとしない公演
REN Dance
ほか、アーティストからの新たなプログラムも公募中

● RENエデュケーション・プログラム|Morishita Studio Program 
生西康典・宇波拓
垣内友香里
大橋可也
福留麻里・高嶋晋一
目黒大路
神村恵
池宮中夫
梅田宏明
Abe"M"ARIA
柴幸男
島地保武
小野寺修二
西村未奈
小川水素
中村恩恵
平原慎太郎
山崎広太
岩淵多喜子
鹿島聖子
JOU
工藤丈輝
田辺知美
高橋聡子
武藤大祐
印牧雅子
白井剛
富田大介
手塚夏子
山下残
ほか

クラス・ワークショップ
‐セルフコーチング
‐テクニッククラス
‐インプロヴィゼーション
‐舞踏
‐レパートリー
レクチャー
ラウンドテーブル ひらく会議

※WWFesは、RENエデュケーション・プログラム(WWFesと会期・会場は異なります)と連動して開催される予定です。上記には、REN参加アーティストも含まれます。



アサヒ・アートスクエア・パートナーシッププロジェクト2010。いよいよ始動!

アサヒ・アートスクエアは、「未来文化の創造」「市民とアートのつなぎ手」「地域文化への着目、地域への広がり」という3つのテーマに沿って、さまざまなアートプログラムに取り組んでいます。
2010年は、これらのテーマのもと、公募によりプログラムパートナーを募集し、以下の2組のパートナーと共に、新たなプログラムを実施することになりました。

[プログラムパートナー]
● Body Arts Laboratory(ジャンル:ダンス/代表:山崎広太)
● Survivart(ジャンル:美術/代表:岩井優)

2010年、アサヒ・アートスクエアの新たな試みにご期待ください。
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by bodyartslab | 2010-03-10 00:00 | Publications

From the Horse's Mouthに参加して|1

山崎広太


ユダヤ系のすごく大きなコミュニティ・カルチュラルセンター、92nd Street YのHarkness Dance Centerが75周年記念を迎え、たくさんのプログラムが催されたなかで、Tina CrollとJamie Cuninnghamが主催するFrom the Horse's Mouthの、参加者総勢70~80名に及ぶプログラムに参加した。かつて、このプログラムを10年程前にSt. Mark's Churchで見たことを思い出した。その時の印象は、リレーのように、ダンサーが自分のエピソードを語りつつ、入れかわり立ちかわり踊るもの。アメリカならではのコミニティダンスを感じた。その公演は、英語が解らなくても、とてもいい印象を僕に残した。
今回、一回きりのリハーサルに参加するために、大きなスタジオの扉を開けた瞬間、ここは老人ホームか?と思った。何故なら、白髪の老人の方が主で、男性は皆、禿げている。中に、いま活躍中のダンサーも数人いた。そして老人のダンサーは主に、昔ビッグカンパニーで踊っていた人たちで、今も尚、このような機会がある時に、顔を合わせ、まったく自分の踊りたいダンスを楽しむかのように踊っている。ダンスを活性化するために、このような世代を超えてのコミニティは必要だと痛感。そして、皆、他人のダンスを、良いとか悪いとか干渉せずに、全て受け入れている環境だった。これこそ、老年になってこそ共有できることなのだろうか。そして、その中には、中学生のバレエの子、アイリッシュダンス、インド舞踊、評論家、ダンスマガジン編集長、ADFディレクター、等の方々が混じっていた。

このHorse's Mouthのストラクチャーは上手く出来上がっている。先ず紹介すると、

"A"セクション(コスチュームは黒をベースにして、赤いスカーフ、リボン等でアクセントを付ける)
1. 簡素なストーリーを言う
今までの経験談、問題を起こしたこと、解決されていなことも含め、ダンスを通しての不思議な体験等を話す。
2. ダンスの場所
16カウントの振付、またはインプロ。そしてダンスをする前に、紙をめくり、そのダンスのテーマが告げられる。
3. 空間移動
16カウントの振付されたステップ、またはインプロ。同じように紙をめくり、移動のコースが告げられる。
4. 他のダンスの方々と慣れ親しんだり、真似をしたりする。

"B"セクション
コスチュームを着て、斜めに踊りながら進む。

"A"セクションでは、これらがリレーのように、入れかわり立ちかわり、同時に進行し、1の話をする方は、真ん中のスポット。2のダンスの場所は、上手奥のポジション。3の空間移動は上手前から始める。4は下手前から始める。
"A"セクションで、5名位の話をする方が終わったら、上手奥から下手前に斜めに、"B"セクションが始まる。それで、AとBの繰り返しの構成。

初めてのリハーサルに関わって、何でこんなに楽しいのだろうと思った。本当に良くできているストラクチャーだと痛感した。やはり話をする人の存在の方がダンスをしている人よりも強くなるのは事実。でも、お客さんはしっかりと、ダンスも見ている。ダンスマガジン編集長のWendyさんからは、美しいダンスをするね~と言われた。内心、ちょっと嬉しかった。

さて本番の日を迎えた。僕もかなり訓練した自分のスピーチもいけるだろうと自信を持っていたのだが。リハーサルではダンスはOK!しかしスピーチになった瞬間、足もすくんでしまい、まったく真っ白になってしまった。やはり原稿を見ながらでないとできないことが発覚。原稿を見て話しても、主催者のJamieからWhat's, What'sと何度も指摘されて。あ~ん。地獄だ。そして、だんだん思い出してきて、スムーズに話せてきても、またWhat's と尋問される。内容は、セネガルでトイレから蟹が出て来た話だった。僕自身、実際経験しているので、言葉を羅列するだけでイメージが浮かぶ。トイレに蟹が湧いたといっても、何故湧いたのか、どういう仕組みから蟹が湧いたのか説明しないと納得がいかないらしい。それで、ストーリーに書かれている原稿を実際見せて、かなりの言葉も省略されて、これでいいだろうということになった。そして、ドレスリハーサルではOKが出たのだが、見ている方々、だれも笑わないし(実際、誰も見ていなかった)自分の中で、かなり寒くなってしまった。

本番を迎えた。この由緒ある広い空間が会場で、その隣のスタジオが楽屋なので、皆のダンスは見れない、でもお客さんが笑い話している声が楽屋でも聞こえ、楽しんでいる印象が伝わってきた。楽屋では、ADFのCharles Reinhartがいるし、評論家のDeborah Jowitt、ダンスマガジンのWendy Perron、そして何より、そんな方がいても脇目もふらず、まったく関係ないかのごとく自分のダンスを一生懸命練習しているこの皆の雰囲気が好きだったし、僕は話す人もいないので、その方々の様子をのぞき見て楽しんでいた。日本に来たことのある、Maureen Flemingは、異常な気を発していた。出番だ。Deborah、Wendy, 僕、そしてMaureenと続く、なんと豪華メンバーだ。彼女らのスピーチは素晴らしい、完成度がかなり高い。そして厳粛でフォーマルな雰囲気の中、ついにスピーチ(実は、スピーチは不安だったので、事前にプレイバック2の歌を歌ってOKがでていた)Deborah、Wendyに挟まれて、山口百恵の「プレイバック Part 2」を歌った。この歌は間合いが重要で、間奏の部分をどういうふうにお客さんとコミュニケーションするかが狙いだと思って、歌は下手なんだけど、歌っていて大丈夫ですか?っていう雰囲気で歌い終わった。お客さんから、結構いい拍手をもらったらしい。もう~それどころでなく拍手は聞こえず、次の1のダンスの場所に。でもプレイバックの歌の内容を考えると、DeborahとWendyの厳粛なダンスしている中、この映像がNYパブリックライブラリーに保管されることを思うと、ぞっと身の毛がよだってしまう。歌い終わった後の、Wendyとの交換のダンスは楽しかったし、同時にMaureenは、周りのこととはまったく関係なく踊っているのも心地よかった。そして1日目が終わった。

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by bodyartslab | 2010-03-06 00:01 | Essay

From the Horse's Mouthに参加して|2

山崎広太


翌日、このディレクターのRenataからニューヨークシティバレエの有名なダンサーが来ていたらしく、僕のことを、「彼は誰?Amazing」と言っていたらしいことを聞く。ちょっと嬉しかった。話は変わり、今年のニューヨークシティバレエは、一新した。たくさんの振付家を招待して、一人の建築家に対して、多数の音楽家、振付家が挑む新作が多い。個人的なこと、もう年だけど可愛いRenataを見ると井上バレエ団の藤井直子さんを思い出してしまうし、Wendyは評論家の児玉初穂さんを思い出してしまう。
二日目は、この主催者Jamieの2の空間移動の時に出演することになった。今日のドレスリハーサルでは、照明がなく、皆が明るい客席で見ているなかで行なわれた。初めて、僕のダンスを見る方も多くて、適当に力を抜いて踊っている僕のダンスに、皆が素晴らしいと言ってくれた。特に、Jamieから感謝された。また、ちょっと嬉しい。二日目は、最近振付家として台頭してきた、Monica Bill Barnesが参加していた(コケティッシュなステップを何度も練習していて、雰囲気的にも可愛い)。それと、この92Yのプログラマーである背の高い女性、Kathryn。それと僕のこの3人が揃うと内心いい雰囲気と思って何か作品ができるのではと勝手に思っていたのだが。でも、意識しすぎて、可愛いMonicaとは話せなかったのが心残りだった。

三日目は、僕の出演回数も多くなっている。ダンスの場所では、他のダンサーが絡んで来たり、その後は、男性だけのセクションになって、その時のスピーチも意外と長くなって、踊っている分には楽しいのだけど、ちょっと踊る時間が長くなった分だけ、振り乱し過ぎて失敗だったかもしれない。見ていないのだが、オランダに住んでいるザンブラーノのダンスがソウルで踊ることが話題になっており、そのように狂おしく踊る老人ダンサーのようなものにも、どうしても憧れてしまう自分がいる。

このように参加して、昔よりも力が抜けて、すっごく踊りやすくなった自分を感じた。軽くなって、身体は衰えているはずなのに何故だろう?と。終わって、パーティー会場に向かうため、男性ダンサー達と眺めた、雪に覆われているセントラルパークが美しかった。会場は、今回出演したあるダンサーの家でセントラルパークが一望できる部屋。たくさんの絵が掛かっており、ケータリングも入って、窓から月が映し出されて、Wendy、Deborah、Maureenも来ており、楽しい一晩だった。

一方、こういうプログラムが日本でできるのだろうかと思う。このように、あるお年をめした方々を中心にして、少し、今活躍している方々を混ぜる方向なのか? もしくは、いろんなジャンルの活躍されている方々で、このようなプログラムも行なうことができる。ただ確実にいえるのは、"A"セクションの1と2をリレーでできることは可能だと思った。多分、僕が10年前に見た作品はそうだった。それと、3、4は即興性が強くなる分だけ曖昧になるが、コミニティダンスとしては成り立つ。しかし、それだとTinaとJamieの真似になってしまう。日本でのコミュニティダンスとして、じっくり考えたいところだ。多分、前者をやるつもりで、頭をひねって少しずつ動いていきたいと思っています。
Tina、Jamie、そして参加して人たちに感謝しています。

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【関連サイト】
http://www.horsesmouth.org/
http://www.92y.org/


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by bodyartslab | 2010-03-06 00:00 | Essay